チョココロネ

世界のパンについて チョココロネ(コルネ)

チョココロネは、パン生地を円錐形の金属芯(コルネ型)に巻きつけ、焼き上げたのち、中にチ

ョコクリームを詰めたものです。中のクリームを焼かないため、しっとりとした食感が楽しめる日

本で開発された菓子パンです。

チョコ以外にもカスタードクリームや生クリームを入れたコロネもあります。

「コロネ」または「コルネ」の名前の由来は、角笛やホルンを表すイタリア語“corno”または、 円

錐形の紙袋(絞り袋)やアイスクリームのコーンを意味するフランス語“cornet”(コルネ)から名

づけられたと言われています。

また、神戸の老舗のパン屋チェーン店では、円筒形のパイ生地の中にクリームを入れた「クロ

ーネ(コロネ)」と呼ばれるパンがあり、この「クローネ」(ドイツ語の「王冠」からのもじり)が、コロ

ネの元祖であるという説もありますが、いわゆるコロネとは形状も違い、パイ生地とチョコレート

の組み合わせはクロワッサンなどでも定番であることもあり、いわゆるコロネの元祖とまでは言

い切れないようです。

 

ただし、このパンの存在が、本来の「コルネ」から「コロネ」に呼び方が変わった要因の一つで

はないかと考えられています。

その開発について、詳しいことは定かではありませんが、一説によると、アイスクリームのコー

ンから形の着想を得て、アイスクリームの代わりにチョコレートを詰めて売り出したのが全国的

に広まったのではないかと考えられています。

 

そして今、一部では、コロネは、揚げられアイスを入れられ“コルネット(アイスコロネ)”と名を

変えて、語源の一つではないかと言われているアイスクリームコーンに形を戻して、新たにア

レンジされて食べられています。

 

日本生まれのおしゃれな形・名前のコロネは、名前も由来も謎だらけではありますが、そんなこ

とが気にならないほど、いつの時代にも美味しい、人気の定番菓子パンなのです。

 

 

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