ポン・デ・ケージョ

ポン・デ・ケージョは、18世紀頃ブラジルで生まれたパンで、ポルトガル語で「チーズのパン」と

いう意味です。

ブラジルでは各家庭で作られるのはもちろん、パン屋以外にも軽食店やバーでも提供されたり

、非常によく食べられています。

4~7cmくらいの小さな丸い形が主流で、外側はパリッと焼けているのに、内側はもちもちして

いる独特の食感が特徴です。

 

材料はキャッサバ粉(タピオカ粉)、チーズ、鶏卵、塩、食用油を使うのが代表的ですが、塩の

代わりに砂糖を使ったり、酸味のある発酵したキャッサバ粉を使ったり、無発酵タイプを使った

り、ミックスして使用したり、野菜やベーコンなどを乗せたり、練りこんだり、いろいろなバリエー

ションがあります。

 

キャッサバというイモからとれるタピオカでんぷんは、他のでんぷんに比べ水を抱え込む量が

大きいため、非常に粘り気が強いのが特徴です。

 

また、日本では小麦粉を使用する場合が多いですが、本来ブラジルで使用されているキャッサ

バ粉には、小麦粉の持つグルテンもたんぱく質もなく、アレルギーを引き起こしにくいため、本

場のポン・デ・ケージョはとても体に優しいパンと言えるでしょう。

 

日本で作られる場合は、キャッサバ粉の代わりに片栗粉や白玉粉を利用したり、ジャガイモを

使う場合もあるようです。

 

しかし、やはりなかなか本場のものほどもっちりという感じにはならないようです。

奮発してキャッサバ粉から本場のポン・デ・ケージョ作りに挑戦してみたら、パン屋さんのパンよ

り美味しくできあがるかもしれません。

 

 

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